技術解説
回路ブロックの構成
2018年07月23日
ブラシレスモータドライバの設計事例
(回路ブロック編)
ブロック設計
機能毎のブロック分け
センサレス・ブラシレスモータ駆動回路(PLD-100)は、次の様に大きく6種類の機能回路ブロックに分けれらます。

ブロック分けを解説

1.電源ブロック
入力電源を源に以下3種類のDC電源を安定供給する回路。
2.コントローラブロック
MCU(マイコン)で構成する回路で主な機能は下記。
3.モータドライバブロック
4.ブレーキ回路ブロック
5.サーミスタブロック
3系統の温度を監視し、設定値を大きく超える過熱検出を行い運転非常停止制御を行う。
6.USBシリアル通信ブロック
また、実際の回路では、このブロック図では表現されていない部品が沢山あります。
などのキーポイントも含めて次章以降で各ブロック回路毎に詳細に説明していきます。