技術解説 試作1 ~基板製作~

ブラシレスモータドライバの設計事例

試作1 ~基板製作~

試作:基板製作

基板製作に入ったら、基板が仕上がってくるまでの間に基板組立の準備に入ります。

  • ●BOMで整理した、各部品をスケジュールに合わせて準備手配します。
  • ●部品実装組立を外注業者にお願いする場合は、
  • ⇒実装業者へ基板のデザインデータを渡し、実装機の半田マスク、治工具なども準備して貰います。
  • ⇒基板上がり ⇒受け取り、チェック ⇒実装組立払出がスムースにできる様に日程と相互の連絡調整を行う。
基板チェック

基板が出来上がり、入荷したら、設計通りにできているかの確認を行います。 また、事前に下記のチェックリストを作成しておき必ず、複数人でのチェックを行い検査表に記入します。

  • ●目視検査(チェック内容を明確に)
  • ⇒数量
  • ⇒傷、瑕疵の有無
  • ⇒パターン崩れ、ショート、シルク印刷の確認
  • ●導通検査(チェック内容を明確に)
  • ⇒オープン、ショートの確認(回路図通りに端子間で確認)
実装組立工程へ払出し

チェック、検査が合格であれば、次工程の実装組立へ払出ます。