技術解説 試作1 ~基板製作~
2018年07月19日
ブラシレスモータドライバの設計事例
試作1 ~基板製作~
試作:基板製作
基板製作に入ったら、基板が仕上がってくるまでの間に基板組立の準備に入ります。
- ●BOMで整理した、各部品をスケジュールに合わせて準備手配します。
- ●部品実装組立を外注業者にお願いする場合は、
- ⇒実装業者へ基板のデザインデータを渡し、実装機の半田マスク、治工具なども準備して貰います。
- ⇒基板上がり ⇒受け取り、チェック ⇒実装組立払出がスムースにできる様に日程と相互の連絡調整を行う。
基板チェック
基板が出来上がり、入荷したら、設計通りにできているかの確認を行います。 また、事前に下記のチェックリストを作成しておき必ず、複数人でのチェックを行い検査表に記入します。
- ●目視検査(チェック内容を明確に)
- ⇒数量
- ⇒傷、瑕疵の有無
- ⇒パターン崩れ、ショート、シルク印刷の確認
- ●導通検査(チェック内容を明確に)
- ⇒オープン、ショートの確認(回路図通りに端子間で確認)
実装組立工程へ払出し
チェック、検査が合格であれば、次工程の実装組立へ払出ます。